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2009/07/11

暗門川

雨上がりの7月某日、世界自然遺産白神山地の玄関口『暗門』へ。
遊歩道の橋が豪雨で流され通行止めとあって、アクアビレッジ暗門の駐車場は
ガラ空き。

eye丸くする駐車場のオジサンには、そこいらを散歩して3時には帰る旨話し出発。090711anmon_r005
やはり第3の滝手前、ブナ林散策コースから合流する橋はすっかり流されている。
われ等はここからソマ道へ・・・090711anmon_r009
かつて地元のマタギやソマ夫が歩いた道。
未だにしっかりした踏み跡を辿ることができる。

1時間半ほどで暗門第1の滝上流に至る・・・たぶん。

やはり前夜からの雨で増水しているが、濁りが無いのが嬉しい。090711anmon_r025 

進むほどに流れはタイトになり、渓谷美も増すのだが景色を愛でるほど余裕がない・・・?090711anmon_r028_2

今日の予定は
『モックリの上げ』まで。

    
雨上がりで増水しているせいか、
何度も足元をすくわれそうになる

  
お嬢様たちは足も長くて
ドウってこと無いんでしょうが、
短足のQ太郎などは
大変なんどすなcoldsweats01090711anmon_r055

寛政8年11月、この地を訪れた菅江真澄もここから滝を見下ろしたのでしょうか・・・

    

世界遺産に指定されて15年ほど。
青森県側の玄関口として、また『暗門の滝』や『ブナ林散策道』など自然体験ができることから人気スポットとなっている。
しかし、今回の遊歩道橋流出被害のため今月いっぱいは暗門の滝への歩道は
通行できない模様。

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2009/07/09

速報・・・裏岩手縦走

09.7.6~7  総行程 34.5k (9時間+11時間)090628moriyosi_r000

本縦走は夏山遠征の前哨戦として選定。
小屋泊まりのためテントを省いた装備ながら、とにかく長いコース設定にしてみた。

一昨年も本縦走を 試みたが悪天候で断念、三ツ石山荘から松川温泉へ下山した
苦い思い出がある。090706uraiwate_r028

12:00 藤七温泉をスタートしてから3時間、4つ目のピーク『剣岨森』へrun
※右手に見える沼は『鏡沼』。沼の右斜め上、尾根伝いに光を反射させているのが「大深山荘」。090706uraiwate_r039_2

13:00 『大深山荘』で昼食。090706iwatem_r026090706iwatem_r027 
15:30 『小畚山』
ますます空は晴れ渡り、目指す『岩手山』がぐっと近くなる。

左上 尾根の向こう、巨岩が立つピークが『三ツ石山』。090706uraiwate_r071 090706uraiwate_r080 

左上 『三ツ石山』     右上17:00 『三ツ石山荘』到着。

綺麗な小屋は貸切で快適だったのだが・・・
あろうことか水場が枯れているではないかhappy02

松川コースを下り、2~3の沢を覗いてみるが一滴の水もなし。
小屋前の池の水を煮沸&ろ過して急場をしのぐことに・・・sweat01090706uraiwate_r102 090706uraiwate_r107

2日目 5:30スタート

煮沸した水は不味いとは言え貴重。
途中の水場まで2時間以上、極々控えめに口を湿らす程度で我慢。

『犬倉山』を過ぎ水場にたどり着き、ゴクゴク喉を鳴らし飲める幸せを実感shinefullsun

左上 8:30 『姥倉山』   右上 9:00 『黒倉山』
姥倉山~黒倉山は、いたるところに噴気孔があり地熱を感じる場所が多い。
注意看板にも「高温で軟弱な熱泥箇所を踏み抜かないように・・・
登山道の外に出ないように」と記されている。090706uraiwate_r108 090706uraiwate_r132

縦走路を振り返って・・・
右端の小さな尖りが最初のピーク『畚岳』

右上 10:30 いよいよ難所『鬼ヶ城』へ 090706uraiwate_r134_2

この辺りで急に空腹感を覚え
足が上がらなくなったdown

       

巨岩&奇岩の隙間に咲く
「イワウメ」「コケモモ」「ミネズオウ」。

水がの染み出た湿った場所には
「ムシトリスミレ」「モウセンゴケ」tuliptulip

  

花々を愛でることでシャリバテを紛らわそうとするのだが、ここに来てカメラまでバッテリー切れとなるcrying

ここ鬼ヶ城は、入り口『切り通し』から『不動平』までのコースタイムが登降注意(急崖)につき、登り2時間となっているが・・・絶対無理annoy090706iwatem_r077_2090706iwatem_r086_2

13:30 『薬師岳』山頂
『不動平避難小屋』に到着したのは11:45。
元気な後輩に水の調達を委ね、オヤジ2人は昼食準備。

右上 14:00 『平傘不動避難小屋』090706iwatem_r089
090706iwatem_r092 今年は「コマクサ」があたり年らしいが、花弁は若干白みがかり盛は過ぎた印象。
それでもこのコース、知ってる限りの花々が咲いていました。

残雪付近には「シラネアオイ」「チングルマ」「ヒナザクラ」など早春の花。
日当たりの尾根には「コバイケイソウ」「ニッコウキスゲ」。
山頂には「タカネスミレ」「イワブクロ」。

「エゾツツジ」「オノエラン」「イワヒゲ」など珍しかったが、「イワギキョウ」に会えなかったのが残念。

結局「焼走り登山口」到着は16:30、11時間の強行軍。
コースの長さもさることながら、水の大切さを実感する縦走だった。fuji

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